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Comparisons

2026年版 GitBookのベストな代替ツール

価格、編集者、移行のしやすさで比較したGitBookの代替ツール6選。Gitやエンジニアの手を借りずにサポートチームが運用できるヘルプセンターも紹介します。

Roozbeh Firoozmand2分で読めます

GitBookは、ドキュメントがGitで管理されている場合に強力なプラットフォームです。双方向のGit同期、変更リクエスト、OpenAPIファイルからのAPIリファレンス生成など、開発者向けドキュメントの拠点として最適です。

チームがGitBookの代替を探す理由は、主に2つあります。1つ目は料金体系で、サイト数とユーザー数に応じて増加します。Essentialプランは年間契約で月額65ドル/サイト、ユーザー追加ごとに月額12ドルかかり、AIによる回答にはクレジットを消費します。2つ目は執筆者です。サポートやプロダクト担当者が、開発者のレビューを前提としたツールでヘルプセンターを運用することに限界を感じるためです。

ここでは、6つの代替ツールと、それぞれがどのような課題を解決できるかを紹介します。

1. Clevera

Cleveraは、1回の画面録画からハウツー動画とステップバイステップの記事を作成します

おすすめ:開発者の手を借りずにヘルプセンターを運用したいサポートチームやプロダクトチーム

Cleveraはコンテンツの作成からホスティングまでを一貫して行います。製品を操作しながら画面を録画するだけで、Cleveraがステップバイステップの記事と、その中に埋め込まれるハウツー動画を自動生成します。ドキュメントサイトは全プランでヘルプセンターとして公開可能です。チームはエディタで執筆して公開するだけ。リポジトリやブランチ、ビルド作業は一切不要です。

GitBookから移行する際に重要なポイント:

  • 全プランでGitBookからの無料インポートに対応(クレジット消費なし)。公開中のドキュメントURLやGitBookトークンを貼り付けるか、Git Syncリポジトリをzipでアップロードするだけです。ページ、ページグループ、画像、ページ間のリンクが引き継がれ、移行前にプレビューで確認可能。ドキュメントドメインをCleveraに向ければ、古いリンクも自動でリダイレクトされます
  • 編集者は全プランで無料。サイト単位ではなく、作成者単位の課金です
  • AIによる回答機能は、公開ページから回答を生成し、ソースを表示します。クレジット消費は一切ありません(Freeプランで月300件、Starterで1,000件、Proで5,000件以上)
  • インサイト機能で閲覧数、検索結果ゼロのクエリ、読者の質問や評価を確認でき、不足している箇所には「記事を作成」ボタンが表示されます
  • 74言語に対応。AI翻訳にはクレジットを消費します
  • Freeプランはclevera.help上で1つのヘルプセンターを作成可能。Starterプランは年間契約で月額29ドル(月払い36ドル)で独自ドメインに対応。Proプランは年間契約で月額86.80ドル(月払い124ドル)で2名までの作成者を含み、非公開サイトや、記事のドラフト作成・翻訳・公開を行うAIエージェントが利用可能です。詳細はCleveraの料金ページをご覧ください

GitBookが依然として優れている点: Docs as Code(コードとしてのドキュメント)。エンジニアがプルリクエストでドキュメントをレビューする環境であれば、GitBookの双方向Git同期は最適です。また、OpenAPIからAPIリファレンスを生成する機能(Cleveraには非搭載)や、Ultimateプランでの読者ごとの表示切り替えも強力です。CleveraはFreeおよびStarterプランでは1サイトまでという制限があります。GitBookをドキュメントサイトとして維持したい場合、Cleveraで作成した記事をProプランでGitBookに公開することも可能です。

CleveraとGitBookの機能を比較する →

2. Archbee

おすすめ:WebエディタとGit同期を1つのポータルで実現したいプロダクトチームやドキュメントチーム

Archbeeは、最もGitBookに近い代替ツールです。ライターはブランチやドラフト機能付きのブロックエディタを使用でき、開発者はGitHub、GitLab、BitbucketからMarkdownやMDXを同期できます。また、ReadMe、Notion、Wordに加えてGitBookからのインポートも可能です。

Archbeeには無料プランがなく、2週間のトライアルのみです。Growingプランは5名までで年間契約月額80ドルから。GrowingおよびScalingプランでは、Ask AI(AIアドオン)や分析機能、アプリ内ウィジェットなどがそれぞれ年間契約で月額80ドルの追加料金となります。CleveraとArchbeeの比較で詳細をご確認ください。

3. Document360

Document360 ナレッジベース

おすすめ:レビューワークフローや複数のナレッジベースを必要とする大規模なサポートチーム

Document360は、開発者ではなくライターのために構築された成熟したナレッジベースです。Webエディタ、承認ワークフロー、権限管理、SSO、埋め込み可能なヘルプウィジェット、AI回答機能が利用できます。また、ガイドの横にOpenAPIからAPIドキュメントを表示することも可能です。

料金は個別見積もりとなります。価格は編集者・レビュアー数、ワークスペース数、言語数、SSO、AIアドオンによって決まります。GitBookインポーターはリストにありませんが、チームがコンテンツを移行するサービスがほとんどの見積もりに含まれています。小規模チームの場合、開始前に営業担当との通話が必要です。このトレードオフについてはDocument360の代替ツールガイドで詳しく解説しています。CleveraとDocument360の比較もご覧ください。

4. Mintlify

Mintlify ドキュメントサイト

おすすめ:洗練されたホスティングサイトを求める開発者向けドキュメントやAPIドキュメント

Mintlifyは開発者向けドキュメントのために構築されています。ページはGitリポジトリ内のMDXファイルであり、Webエディタも備えています。全プランでAPIプレイグラウンドが含まれます。無料のStarterプランでは5名の編集者と独自ドメインが利用可能です。

AIによる回答機能が必要な場合は上位プランとなります。アシスタント機能はProプラン(年間契約で月額450ドル)からで、回答ごとに25クレジットを消費します。Mintlifyの代替ツールを検討している場合も同様の判断基準が適用されます。Mintlifyはエンジニアが管理するドキュメントに適しています。CleveraとMintlifyの比較や、Mintlifyインポートで引き継がれる内容をご確認ください。

5. ReadMe

ReadMe デベロッパーハブ

おすすめ:デベロッパーハブを求めるAPIファースト企業

ReadMeは、OpenAPIファイルからインタラクティブなAPIリファレンスを構築し、ガイド、レシピ、変更履歴、API利用ログを追加します。ライターはブラウザエディタを、開発者は双方向Git同期を利用できます。

無料のStarterプランは1プロジェクト、1管理者までです。チームメンバーの招待はProプラン(年間契約で月額250ドル)からで、完全なAsk AI機能は月額150ドルのアドオンです。公開APIを持たない製品のヘルプセンターとしては、コストに見合うメリットは少ないかもしれません。CleveraとReadMeの比較をご覧ください。

6. Docusaurus

おすすめ:リポジトリ内で無料でドキュメントを管理したいエンジニアリングチーム

DocusaurusはMetaが開発したオープンソースのサイトジェネレーターです。無料で利用でき、MarkdownやMDXから高速な静的サイトを構築し、標準でバージョン管理や翻訳に対応しています。

セルフホストが必要で、WebエディタやAI回答、読者ログイン機能は組み込まれていません。すべての編集はプルリクエスト経由となります。開発者には理想的ですが、サポートチームにはハードルが高いでしょう。CleveraとDocusaurusの比較をご覧ください。

選び方

必要としているもの おすすめの選択肢
Git不要でサポート・プロダクトチームが運用でき、記事に動画を埋め込めるヘルプセンター Clevera
WebエディタとGit同期を両立し、価格が明示されているツール Archbee
大規模なドキュメントチーム向けの承認ワークフローと詳細な権限管理 Document360
APIプレイグラウンドを備えたGit管理のエンジニア向けドキュメント Mintlify
利用ログ付きのAPIリファレンス ReadMe
無料で利用できる、コードベースのセルフホスト型ドキュメント Docusaurus
双方向Git同期と、読者ごとに内容が変わるドキュメント GitBookを継続

よくある質問

非エンジニア向けのヘルプセンターとして最適なGitBookの代替は? サポートやプロダクト担当者がドキュメントを管理するならCleveraが最適です。エディタで執筆して公開するだけで、編集者は無料。Ask AIも全プランで月間利用枠があり、クレジット消費もありません。ArchbeeやDocument360もWebエディタを備えていますが、Archbeeは年間契約で月額80ドルから、Document360は個別見積もりとなります。

無料で使えるGitBookの代替はありますか? CleveraのFreeプランには、clevera.help上のホスティング型ヘルプセンターとAsk AIが含まれます。Mintlifyの無料Starterプランは5名の編集者と独自ドメインが利用可能ですが、AIアシスタントは含まれません。Docusaurusはセルフホストすれば無料です。

Gitを使わずにGitBookから移行できますか? はい。Cleveraは公開ドキュメントのURLまたはトークンから直接GitBookを読み込みます。ページ、ページグループ、画像、リンクはそのまま引き継がれ、インポートは無料です。GitBookの各言語は個別のスペースとして扱われ、各スペースはサイト上の言語として移行されます。

GitBookを使い続けるべきなのはどんな時ですか? 開発者がドキュメントを管理し、プルリクエストで変更をレビューする場合や、OpenAPIによるAPIリファレンスが必要な場合です。これらはGitBookの強みです。

ドキュメントの作成者から始める

GitBookからの移行の多くは、実は機能の問題ではありません。誰が書くかの問題です。エンジニアが書くなら、Docs-as-Codeツールを選んでワークフローを維持しましょう。サポートチームが書くなら、自分たちで運用できるヘルプセンターを提供し、GitBookのページを移行しましょう。